のべらいずっ

　
×××HOLIC　ノベライズ本。

何気なく本屋覗いたら積んであったので即買い☆

デスノも欲しかったんですが･･･

何せハードカバーですから。お高いので今回は見送り。

それ以前にも本買っちゃってたので。



以下、感想文で。

今回は反転（笑）


アイヤー、装丁が立派でまずびっくり。
美しいですねー、何か世界観があらわれてますね。

漫画だとさらっと読んでしまいますが
文章になるとじっくり味わって読む分、
深い背景とか人物像なんかがより見えてくる気が。
文章の意味を汲み取りながら読むという感覚。
「ホリック」はまだまだ明らかになってないことが多いので
四月一日の感情とか、侑子さんの存在についてとか、
より描写が細かくなるので　
多少自分が思い描くものと違う、という所も無くはないですが、
ホリックの世界観は凄くよくあらわれているというか、
よく汲み取られていると思います。
さりげなく京極さんの一文を入れてあるところもまたオツですね！

挿絵の蝶の糸電話が可愛いｖ

百四。
直接百目鬼とのカラミはなかったものの、
四月一日が始終百目鬼のことを意識している様が
すごくよく分かる、というのは私の読み取り機能が
勝手に変換しているのか（笑）
アヤカシの影響が無くなれば
百目鬼のことを好きに！？（ちょっと語弊）
それもちょっと寂しいけど、いやらぶらぶなのはいいけど
君のその素直に好きと言えない所が素敵なのに☆（キモ！）

しかし最後のお話。
「ホリック」という作品の核心に迫るような･･･
少し漫画から受ける印象とはまた別の、
なんというかより人間的というか、ドロッとした、
黒い部分が描かれている気が。
結果的に四月一日が自身の目をどうするか・・・
今までの依頼主と同じように、
ただ対価を払ってアヤカシを見ないようにしてもらうか。
漫画では、四月一日は侑子さんたちと関わることによって
成長していき、その上でどう転ぶか･･･といったところでしょうか。
アヤカシが見えないようにはならない（そう四月一日が思うのでは）
気がしますが、契約は交わしてるし対価も払ってるし･･･
どうなるんだろう。

しかし黒四角■の所が気になる。
人物くらいしか埋めれませんＹｏ(´Д｀)


眠い！ので今回はこれにて･･･